いつ どこで 何を見て 何を聞いて そんなふうに考えるようになったのだろう
―きれいに生きていきたい―
それは真実から目を背け、憂鬱を重ねていくことでしかないのに
つまらない意地と馬鹿なプライドから生まれた信念が、心のままに生きようとする自分を邪魔し苦しめる
その結果得たものは?
失うばかりで得たものなど何も見つからない
それでも信念はつきまとう
いつになったら報われ、真実がわかるのだろうか
自分の理屈は正義だとしても、心の中は偏見やエゴが支配し
何もかも計算高くなってしまう
もう口を開きたくない 目を開けたくない
上も下も 右も左もない 暑くも寒くもないところ
すべて忘れられるところへ連れて行って欲しい