世間に対して 人は人 自分は自分だと淡々と生きるには除外されてしまいそうで怖い
3月の暖かい春の陽は、この春、大学に合格した人たちを祝福するかのように降りそそぎ そして、だめだった自分にも同じように降りそそいでいるいる
今の自分にはうらめしく思える
昔、聞いたことのある音楽を聴いては憂鬱になり
昔、撮った写真を見ても憂鬱になる
昔、食べたことのあるものを食べては憂鬱になり
昔、友達や彼女と遊んだことを思い出しても憂鬱になる
外に積もった雪が部屋の中を明るくしていることですら憂鬱になってしまう
この先、自分がどうなって行くのかわからない今、
1つだけでいい 自分を落ち着かせてくれる確かなものが欲しい
脱落者になってしまおうがどうなろうが、変わらない確かなものが・・・
また4月になったら、見栄と虚栄心の亡者たちの競争が始まってしまう