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エリーゼのために

彼女が「小さい頃、習っただけだよ」といってピアノの前に立った

「好きな曲は?」って言うから、「エリーゼのために」って答えた

彼女が弾き始めた 最初は感心して聴いていた

ただ、曲が進むにつれ、感情を抑えられなくなった

曲のブリッジに入った瞬間、俺は彼女の両手を押さえ止めた

彼女とその曲を同時に受け入れることはできなかった

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