その日その日を生きているうちに
夢といえば、夜寝てみる夢しか見なくなってしまった
そのうち疲れで、そんな夢すら見れなくなってしまうかも…
勝者と敗者
長く夢見てるやつの勝ちだ
その日その日を生きているうちに
夢といえば、夜寝てみる夢しか見なくなってしまった
そのうち疲れで、そんな夢すら見れなくなってしまうかも…
勝者と敗者
長く夢見てるやつの勝ちだ
恐怖のひよこ
栄光の金魚
病気がちな薬指
グーに勝つチョキ
曲がるスプーン・・・
よくわからないなぁ
疲れて寝ている彼女の手を握る
かすかに奏でる彼女の鼓動 そして、俺の鼓動
微妙なズレ、そのズレが互いの存在を証明してくれる
このままでいたいと思う
「生」の意義 誰も答えを出していない だから誰も行き先を示せない
結局は、大半の人々の意思が答えとなる
すなわち、それが、常識であったり、法律であったり、文化なのだ
だから、常識や法律や文化は、本当の答えではない
そもそも、答えは自分の中にしか存在しない
澄んだ空気に包まれ 陽と緑と水を感じ 星の神秘を見つめ
自然の偉大さにおびえながら 疲れの中で眠りたい
幸せからくる不安を抱き 神を買収する策略を練る
そう、俺たち二人の周りから「時」を消し去ってもらうのだ
この刹那が永遠でありますように…
深い秋が風を送り出したとき
彼女の吐息から、永遠の安らぎが生まれた
彼女が「小さい頃、習っただけだよ」といってピアノの前に立った
「好きな曲は?」って言うから、「エリーゼのために」って答えた
彼女が弾き始めた 最初は感心して聴いていた
ただ、曲が進むにつれ、感情を抑えられなくなった
曲のブリッジに入った瞬間、俺は彼女の両手を押さえ止めた
彼女とその曲を同時に受け入れることはできなかった
彼女と、電車で旅行に行った
午前0時27分、そのままスピードを落とさずに交差点を左折する
幹線から橋へつながる街並木通りに出た
すると、車を止めて自動販売機に向かう人がいた
そうだ、動き出すんだ 夜よ 街よ
動け
動き出すんだ